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読み物

ファブラボ燕三条 代表の高橋です。

2022.02.23 Wed

はじめまして!ファブラボ燕三条、代表を務めております高橋秀行です。

所属はNANOBRAND合同会社というコンサルティングやWEB制作、ものづくり支援を行っている会社に所属しています。ものづくり支援の一つとしてこのファブラボ燕三条の運営を行っており、他業種のメンバーとともに一緒に活動しております。

最初の挨拶ということで今回は、ファブラボ燕三条についてお話します。



ファブラボ燕三条ですが、
 個人、クリエイター、法人が新たな一歩を踏み出すことで、イミのある革新的なモノ、わくわくするコトが溢れ、人と人が協働のトキを共有する燕三条地域を創造する
と目指すビジョンを設定しています。

ここで「イミのある」とは何かというと
ものづくり大国ニッポンと呼ばれた大量生産の時代は「モノ消費」という良い製品を大量に作れば売れる時代でした。


しかし、商品やサービスが溢れるようになると物理的なものではなく、精神的なものを求めるようになり
「コト消費」という体験や経験を購入する消費行動が現れ体験がWEB上で共有できるようになると、実際に運動に参加し同じ時を共有する「トキ消費」が増えてきました。


さらに現代は商品・サービスの選択を通じて社会に貢献したい「イミ消費」が増えてきています。
最近言われている「エシカル消費」と同じ意味ですね。

つまり、商品やサービスを生み出す人この「イミ」をしっかりと込めたものを作らなければ
買い手に伝わらず、購入していただくことにつながらないと考えています。


だからこそファブラボ燕三条の為すべきことであるMISSIONは
 学びたい、創りたいを実現できるプラットフォームを構築し、想いをカタチにできる人材を育成する
としており、誰かの、何かのための「想い」をカタチにする各種サービスを用意させていただきました。

まず何していいかわからない!
という方は毎月「学び」のセミナーやワークショップを用意しておりますのでお気軽にご参加ください。
https://fablab-tsubamesanjo.com/seminar

世の中のニーズに応えたいと思う人、その人のためにこれからもファブラボ燕三条は皆様に寄り添って歩いていきます。

書いた人

高橋秀行
ファブラボ燕三条 代表

NANOBRAND合同会社 CTO

株式会社ドッツアンドラインズ 取締役

 

1981年 新潟県三条市生まれ
空を見るのが好きで進学先を航空宇宙関係に決める。
東海大学大学院(工学研究科 航空宇宙学専攻)在籍時にはJAXA宇宙科学研究所(相模原キャンパス)にて、人工衛星の打ち上げ前試験、打ち上げ後の軌道解析を行っていたが
仕事を決める際に、より対象者の顔が見える仕事がしたい。と考え製造システム関係の企業に就職。
日本全国を技術営業として行脚する中、お客様のより深い支援をしたいと考えるようになり
2011年、地元の三条市に帰省しフリーランスとして活動する。
2019年2月より、兄を社長としてNANOBRAND合同会社の技術責任者として活動。
2019年4月に各分野のスペシャリストと協力し、ファブラボ燕三条を設立。
2020年3月に株式会社ドッツアンドラインズ、取締役就任